自転車整備に関わる者にとっては必須とも言える資格「自転車技士」、「自転車安全整備士」。6月4日にその受験申込が締め切られ、8月の試験に向けての準備が各所で始まっています。

最初の難関は、やはりなんと言っても「ホイール組」でしょう。リム、ハブ、スポーク、ニップルとすべてバラバラな状態から、ホイールを組み立てます。この作業は、自転車に関わりはじめて1年の間に、まず経験することのない作業ですので、最初は「本当にできるのか？」と思われる方が多くいらっしゃると思いますが、これを30分以内にできるようにならないと、次に進めません。

ホイール組ができるようになると、タイヤ、チューブの組み付け、フレームへの組み付けといった作業になりますので、ここからは経験値の差が出る作業ではないでしょうか？普段から販売だけではなく、修理もこなしている方であれば、比較的スムースに進むのではないかと思われますが、そうでない場合はここも難関となるかもしれません。

通常業務をこなしながらの練習となりますので、なかなか大変だとは思いますが、気を抜いているとあっという間に試験日が来てしまいます。受験生の皆さん頑張ってください！！

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